はじめまして
百人一首の うたのかけらを拾い合わせると、後鳥羽院が愛した水無瀬川の歌織物が現れると言います。
私は島本に住んでいる 大阪のおばちゃんです。
コツコツと絵を描いて過ごしてきました。
今 住んでる島本町は、美しい町です。(キラキラと輝く水無瀬川と緑豊かな山、町のあちこちで
おじいちゃん おばあちゃん達の立ち話が聞こえてくる・・・。
そんな可愛らしい町には、かつて 承久の乱をおこした 後鳥羽上皇が愛した土地でもありました。
平和で雅な平安時代から、武士の世の中に変わっていった 波乱の時代
上皇様は何を考え、この土地にどんな和歌を残したのでしょうか?
今日の一首
春過ぎて 夏木にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香久山
訳 はるが過ぎ去って夏がきたらしい 白い衣がほされているという天の香久山よ
天智天皇の娘 持統天皇は子育てをしながら夫を助け 政治の面でも皇后としてサポートをし
また優れた歌人でもありました。
そんな才能ある彼女が仕事の合間にふと見上げた白い洗濯物を見て
「あー夏が来たのね・・」と思う歌
現代の働いている子育てママさんたちは、どんな時に、夏をおもうのでしょうか・・